試練を乗り越えるということ☘〜星の暗号を読み解く〜
母への「執着」を手放す 「蠍座水星逆行期間」になりそうです…
と書いたのですが
この「執着」の正体って何だろう?
とふと思いました。
「執着」と「愛情」はもちろん別ものなので
「執着」を手放すことは
母への愛情がなくなったり
母を忘れてしまうことではなくて
母を思い出すたびに
胸がぎゅっとなる感覚…。
もっと色んなことを話したかった…。
どうして急に旅立ってしまったの?…
そういう苦しい想いを手放すということ。
そして、母との想い出が
ただ、懐かしくあたたかく
愛に溢れたものになる…。
「わたしを産んでくれてありがとう」
というただ感謝の想いになる…。
それが今回のわたしの「課題」
そのために今できることって何だろう?
月星座双子のわたしは
「言葉」や「暗号」を解読するのが大好き。
さらに、わたしの太陽(人生の目的)は
「自分の真実とできごとの意味を探求する」
9ハウスに。
やっぱりホロスコープを出してみよう☆
母が亡くなった
5年前の10月17日のホロスコープを読み解けば
星からのメッセージを受け取って
何かに気づけるかもしれない…。
今回は、わたしの出生図とその日の経過図(実際の空の星の配置)
の二重円で出してみました。
しばらくホロスコープとにらめっこして
気になること、色々観えてきた中で…。
「死と再生」を象徴する冥王星が
わたしの水星(コミュニケーション、思考を象徴する)
とピッタリ向き合っている!
わたしの水星は、その冥王星のホームの8ハウス
(死、譲り受ける、深い関係性、限界に直面して乗り越えていくことなどを象徴)に…。
さらに「予期せぬ突然の出来事」を象徴する天王星が
わたしの火星(争い、意志の力、激しい感情などを象徴)と
スクエアという
激しくぶつかり合うような
葛藤のアスペクト(星のエネルギー交換)を形成しています。
その、わたしの火星も8ハウス(冥王星のホーム)に…。
そして、わたしの水星も火星も蟹座(感情、インナーチャイルド、家族を象徴)。
空の月(感情を象徴)と土星(人生の課題や試練を象徴)が
わたしの1ハウス(新しいサイクルの始まりを象徴)
にいて
わたしの月と向かい合っている…。
突然の家族の死という試練に直面し、激しく感情が揺さぶられることが
ホロスコープから読み取れます…。
ホロスコープは、一人ひとりが生まれてくる前に自分で決めてきた
「魂の設計図」と言われています。
魂が「わたし」という肉体を持ち
色んな体験を通して成長していくための「設計図」であり
「わたし取り扱い説明書」でもある。
魂が成長するために色んなできごとが起きます。
それも、自分が決めてきたこと。
また、一番成長させてくれるような「親」(特に母親)
を選んで来るとも言われています。
なので、ホロスコープを出すためには
生まれた日にちと時間
そして場所(必ずお母さんのお腹にいますよね)
を特定する必要があります。
母が剃髪した(尼僧になった)のは、まだわたしが確か5歳くらいの時。
色んな事情があったようで、幼いわたしは不思議と受け入れていたようですが
それなりの年齢になると恥ずかしさが先だち
母と歩くのも、どうしても目立ってしまってイヤだったのを覚えています。
「わたしは普通のお母さんになる。
ううん、子どもが一緒に歩きたいって思うようなお母さんになる」
って強く思ったのもその頃。
(息子は思春期になっても、いやがらずに歩いてくれたなぁ。固く決意したことは叶う。)
あらためて明日10月14日
蠍座水星逆行開始時のホロスコープを出してみると
この水星蠍座12度のサビアンシンボル
「大使館の舞踏会」
・どんな場所でも堂々と。物怖じせずに自分をアピールする。
・「あの人に会いたい!」と思われる自分になる。
・マナーや礼儀、会話能力やセンス、洗練された感情表現などを心がけること。
・自分をランクアップする努力を怠らないこと。
・人に見せたくない部分や弱い部分を隠し通そうとする自分と向き合う。
水星の真向かいには牡牛座の天王星が、目指すべき先を示しています。
牡牛座10度
「赤十字の看護婦」
・信念を持って自分に自信を持つこと。
・自分の成功体験を他の人に教えて役立ててもらうこと。
・環境を変えていくために積極的に行動していくこと。
・自分の能力を世の中に献上出来ることを考える。
・過去の自分の体験に基づいて、人を助ける活動を行う。
蠍座水星のいる11ハウスは
「みんな一緒」というような枠を越えて
多様性を受け入れ自由に生きていこうとするような
エネルギー。
その反対側、牡牛座天王星がいる5ハウスは
思いっきり自分を輝かせて
ハートの声を聴いてワクワク生きていこうとするような
エネルギー。
いわゆる「ふつうのお母さん」とは違う母親を
選んで生まれてきたわたしが
いつしか
周りのお母さんたちとは違う
ふつうでない母を
その子どもである自分の存在を
恥ずかしいと思うようになり
母のことも
自分のことも
心から受け入れられることができないでいたけれど
いま、わたしには
ありのままを受け入れてくれる
かけがえのないダンナさんがいる。
そして、そんな大好きなダンナさんにそっくりな
かけがえのない息子を授かることができ
その息子を優しく支えてくれる
かけがえのないお嫁ちゃんと出会えて
天使のような赤ちゃんが
かけがえのない
家族の一員になった。
このささやかな幸せに
包まれているいま🍀
その「いま」は
母がわたしに与えてくれたもの。
目を閉じると
母の笑顔と
何故か…
虹が見えた。
今日も読んでいただきありがとうございました💛
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